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          (平成16年4月9日から13日) 次 頁へ
日出城本丸跡から

今は小学校となっている校庭の先に、本丸の跡が一段、高く海の方に、突き出たようになってあります。石積みのさきっちょから、日出港の方をスケッチしました。真下には、さくらが満開に咲いていました。
  
高崎山を望む

本丸跡から、別府湾を隔てて正面には、別府の高碕山が見えます。
城下の海岸では、漁をしている小船が
数隻浮かんでいました。
城下海岸の散歩道

日出城は、海に面した水城でした。

海岸線に沿って、散歩道が続きます。生簀のところ、真水が湧き出ていて、かれいが生まれて、天下の美味、「城下かれい」になります。

ぼくにとって、3回目の日出訪問です。 この地の暘城会(旧幕臣会)に初めて出席するためでした。幸運にも、さくらの満開から散る姿まで、全部に会えました。美しい姿を見ながら、歴史を感じることが出来ました。歴史は、人間の営みにより作られて行くのですが、それは歴史をすべて語るものでは、ありません。力により作られ記述されて行くものです。この日出を見ていると、そのことが分かります。しかし、それが歴史というものですね。

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